人は誰でも年をかさねると顔にシワができますが、この他にもいくつかのシワの原因があります。シワはどんな場所にできるのでしょうか?
シワのできやすい場所
シワのできやすい場所はおもに表情をつくるために使う表情筋が活発に動くところです。おでこや眉間、まぶた、目尻や目元、目の下、ほうれい線、口の周りにシワは出来やすくなります。
額のシワ
おでこにできる深く刻まれた横ジワはとても老けた印象をもたれます。おでこにシワのできる表情を取り続けていることがシワの原因です。
眉間のシワ
眉間のシワも額のシワと同じくその表情を作っていると発生してしまいます。眉間にシワがあると、怒っているかのような悪い印象を周囲に与えてしまいますので注意しましょう。
瞼のシワ
目の周りの皮膚はうすいので空気が乾燥しているとちりめんのような細かいしわが出来てしまいます。乾燥している場所ではお肌の水分を保つことが肝心です。
目尻のシワ
人が笑うときには必ず目尻にシワが出来ます。これは表情を元に戻すと消えてなくなるものですが、加齢などによって目の周りの筋肉、眼輪筋が衰えてくると表情がもどってもシワは消えなくなります。
目の下のシワ
目の下は瞼と同じく皮膚が薄いので乾燥、紫外線に弱く、無数の細かいヒダが寄ってきてちりめんジワが出来やすくなります。このシワは空気の乾燥が原因なので、保湿ケアが必要になります。
ほうれい線
ほうれい線は医学用語で鼻唇溝(びしんこう)と呼ばれていて、小鼻から口角にハの字に深く刻まれた大きなシワのことです。このシワがあることで実際も年齢よりも老けて見えてしまいます。原因は皮膚や口の周りの筋肉のたるみです。加齢とともに目立つようになっていきます。
口周りのシワ
口周りの筋肉が衰えてきたり、肌に弾力がなくなってくるとシワが放射状に表れてきます。
唇のシワ
加齢とともに唇にもシワが出てきます。主な原因は肌の弾力と乾燥した空気が原因です。